私は未熟児で生まれて、小さい頃から病院に行く機会が多くありました。
体調を崩しては病院に行き、幼心に点滴や注射が怖かったことを覚えています。
その時、看護師さんがいつも側にいてくれました。看護師さんがいてくれれば、不安は一瞬でなくなって安心感がありました。
かっこいいなぁ…と感じていた気持ちはいつからか、看護師として安心や嬉しさを誰かに与えられるようになりたいと思うようになりました。

実際に看護師として働き始め、忙しい中でもできる限り患者さんに接したいと日々思っています。
外科病棟なので、急な処置や対応が多くあります。イレギュラーなことが起こると、考えていたスケジュール通りにいかないこともありますね。
そんな中でも先輩たちから、「患者さんに対する声かけや接し方が優しい。そのまま続けていってね。」と言ってもらえたことがあり、とても嬉しかったです！
多くの患者さんと接して、自分の目指す看護師になれるよう、日々取り組んでいきたいです。

1年目には各病棟を回るローテーション研修があります。
その際、配属された現病棟の印象は「忙しそう…」というもの。
ですが、いざ働いて見ると忙しい中ではあるけれど、スタッフみんな明るくて優しい！
笑顔があって、活発的、という印象に変わりました。とっても良い雰囲気だと思います。
プリセプターの先輩もいますが、病棟内に教育の先輩方もたくさんもいるので、困った事や不安に対してアドバイスをたくさん貰える環境ですね。

学生さんは、実習などでしんどい時もあるかと思います。
だけど、学生時の実習で担当した患者さんってすごく印象に残っていると思うので、できたこと、できなかったことをしっかりと活かしてほしいです。
私自身、実習の際の患者さんはとても印象深く、コミュニケーションの大切さを学ばせていただきました。

現在も色々と悩むことはあるのですが、一生懸命やっている姿は、患者さんや先輩が必ず見てくださっていると感じます。
一緒に頑張っていきましょう！