【Q．就職前は看護師という仕事に対してどういう印象でしたか？】
看護師というのは優しく、いろんなことに気がついて、患者さんの身の回りのお世話をしている印象でした。また、大変そうだなという印象も正直ありました。実際に実習で出会った看護師さんは忙しい中でも、患者さんのもとに行けば、忙しさを感じさせないような方でした。現在の私は時間に追われてしまうことが多いため、どんな場面でも患者さんに対して、丁寧に関われるようになっていきたいです。患者さんにとって声のかけやすい看護師が憧れの看護師象のひとつです。

【Q．職場のことについて教えてください】
入職前は、ただただ不安で仕方ありませんでした。入職後は、業務を覚えるのに必死であり、一つ一つに時間がかかってしまい、焦りを感じることもあります。しかし、先輩の方々が、「一つ一つのことを丁寧に確実にやることが大切だよ。」、「困っていることない？」、「何かできることない？」と声をかけて下さるため、再び気持ちを切り替えて、仕事に臨むことができています。
困っていても一人で抱えこまず、相談して良かったと感じることが沢山あります。今では漠然とした不安も減り、だれにでも相談しやすい環境で仕事をすることができているように感じます。

【Q．看護師として将来どういった看護師になりたいですか？】
患者さんの一人一人は、年齢や性別が違えば、それぞれ生活環境や社会背景も全く違います。そのため、退院に向けてどこまで回復したいのか、何をどのようにできるようになりたいのかなど、目標も異なってきます。患者さんの思いを大切にし、その方にあった目標を一緒に考え共有し、それに向かって、一緒に頑張っていける存在になりたいです。そうなっていくためにも、一人一人の患者さんを知ることを目標に、努力していきたいです。