■川崎市立多摩病院勤務■
配属先：整形外科病棟

■看護師を目指したきっかけを教えてください。
中学生の時にテレビで助産師のドキュメンタリーを見て、私も助産師になりたいと思ったことが看護師になったきっかけです。助産師を目指し、看護学校に入学しましたが実習に行き、病気で悩んでいる患者さんのお世話をしたいという気持ちが強くなり助産師ではなく看護師として働くことを選びました。

■マリアンナへの志望動機と入職を決めた理由を教えてください。
看護師として早く働きたかったため３年制の病院付属の学校ということで、聖マリアンナ医科大学看護専門学校を志望しました。実習で病院の構造やシステムなど知っていることが多かったため入職を決めました。

■病院選びのポイントや一番大切にしていたことを教えてください。
仕事先は毎日通う場所になるため、家からの通いやすさを重視しました。あとは職場の雰囲気です。見学などで病院内や看護師の雰囲気を確認しました。

■就職して挫折や苦労したことはありますが。また立ち直った、奮起したきっかけがあれば教えてください。
自分が思い描いている理想の看護と実際に現場でできることが違うことも多いため、「看護師として働いていけるのかな」と不安に思うことはよくありました。なかなかそのギャップを埋めることは大変ですし現在も不安に思うことは多数あります。けれど、できることやわかることが増えて徐々にそのギャップを埋めることができてきたかなと思っています。看護師としてやれることが増えていくことは自信にもつながるのでそれを糧に頑張っています。

■仕事のどんなところにやりがいを感じますか。また嬉しかったこと、良かったことを教えてください。
看護師としてできることが増えることはやりがいの一つです。今まで気づかなかったことや新たな視点で考えられるようになってきたことを自分でも感じる時があります。あとは患者さんが名前を憶えていてくれて、退院の際に感謝の言葉とうれし涙をいただいた時は、とても嬉しかったです。

■仕事をするにあたって心がけていること、看護師として「こうなりたい！」というビジョンを教えてください。
常に笑顔は忘れないよう心がけています。嫌な事など起きた時に表情が怖かったり、口調が強くなってしまうこともありますが、患者さんに話しかけづらい・怖いなどの印象が残ってしまうので、明るく元気で笑顔を忘れず仕事に取り組んでいます。今後、色々なことに気づける看護師になりたいと思っています。患者さんの一番近くにいるのは看護師です。異常にいち早く気づけないと治療が遅れることもあります。また、周囲のスタッフの状況なども理解しておくと働きやすい環境になると思います。もっと勉強をして色んなことに気づけることができそれに対応できる看護師になりたいです。

■働いてみて気づいた病院の良いところ、ギャップを教えてください。
総合病院ですが大学病院と比べると規模が小さく、他部署であっても顔を知っている人が多いため研修時など安心感があります。また、人間関係で悩むことも少ないかなと思います。

■病院でどのような教育・研修を受けましたか。また特徴や「ここが役に立った！」という点があれば教えてください。
新人として入職してから３年間は、経験年数に合った研修が受けられるためとても勉強になります。また、４年目からは自分の気になっている分野の研修を受けれるので楽しく学ぶことができます。また、定期的に様々な勉強会・研修が開催されるため日々勉強になることが多いです。自分だけでは勉強できないことの知識を得ることができるのですごく役立っています。

■どんな人と一緒に働きたいですか。
病院には多職種が勤務していてコミュニケーション力が必要になってきます。明るくて周囲の人に気遣えるような人と一緒に働きたいです。

■学生や求職者へ向け、病院のお勧めポイントやメッセージをお願いします。
看護師として働くことは不安も多いと思いますがそれ以上に楽しいことも多いです。どんな仕事にもつらいことはつきものです。ここの病院はそのつらいことや楽しいことを一緒に共有でき、また乗り越えることも手伝ってくれるのでとても働きやすい環境だと思います。