関東 / 東京都 / 武蔵野市境南町1-26-1 武蔵野赤十字病院 (日本赤十字社)
慢性心不全看護認定看護師として
武蔵野赤十字病院 (日本赤十字社) 関東 / 東京都 / 武蔵野市境南町1-26-1 H.F
役職
認定看護師
卒業校
鹿児島看護高等学院

■どんな活動をされているのですか。
高血圧や狭心症など、心臓の病気をされている方は管理しないとゆくゆくは心不全となって最後を迎えてしまうということになってしまうのでそれを防ぐことと、心不全になった人の日常生活をQOLを維持した状態で生活できるように支援していく認定看護師です。心不全の看護師が当院には2名おり、病棟と外来で担当が分かれています。私は外来を担当しているのですが、ひとりで対応しきれない部分もありますので、そのときは外来スタッフにも心不全の患者さんのサポートができるように勉強会を開き、一緒に療養支援ができるような体制で取り組んでいます。病棟では、病棟を担当している認定看護師が同じように勉強会などを開いています。

■これまでに印象に残っているエピソードを教えてください。
2年間外来で食事指導などをしている患者さんがどうしてもカップ麺が止められず、体重が減らなかったんですが「今ががんばるときなので、ここだけは守りましょう。そしたら結果がでますから。」といって支援しました。その結果、特にお薬も変更せず、自分で食事を制限し目標体重になったというのをものすごくニコニコしながら報告してくれて、「嬉しかったからブログに書いちゃった!」といって、ブログを印刷したものを持ってきてくれたのです。ブログの文面にも、「みんなに支えてもらったからできた」とあったので嬉しかったです。

■今後の目標を教えてください。
認定看護師の増員と循環器の様々な指導師を増やし、私たち専門看護師・認定看護師がやっていることを受け継いでもらいたいというのがあります。そして循環器をもっと好きになっていってほしい、そういったところに力を入れていきたいと思います。