N・Iさん

「心」を佇ませる事ができる看護師に

/ / N・I (国立病院機構大阪医療センター附属看護学校 )
看護業務は毎日慌しく流れるように過ぎて行き、患者さんの傍にいても「次はあれをしなきゃ」「あの人の点滴終わったかな」と心はどこか他の所をさまよっている事が多くあります。
ただ身体だけをその場に置くのではなく、「心」をたたずませる事ができているだろうか・・・ 患者さんの「身体」は丁寧に扱っても「心」を粗末に扱っていないだろうか・・・
慣れや疲れ、焦りの出た時私は、この看護学校時代からの目標を思い出し、自分に問いかけるようにしています。
看護師になって早や9年。
現在重心病棟に来て2年目になります。
言葉を話せない重心児と接するうち、「この子は今何が言いたいのだろう」「この行動にはどんな意味があるのだろう」と深く考えるようになりました
。一生懸命自分の思いを伝えようとする患児がたまらなく可愛く思える事もあります。
非言語の世界でのコミュニケーション法についてはまだ模索中の私ですが、自分に向って差し出された手を握り返す時、少しだけ自分の心もその場にたたずんでいるように感じています。


4病棟(重症心身障害)勤務