漠然とした憧れだけでなく、自分の得意なことや長所を具体的に述べ、それがいかに看護師という仕事において活かせるかをアピールできているのが良い。
また、「一生を通じて」という言葉で、長く続けるという意志が感じられ、採用担当者へのイメージも良い。

ありきたりな志望動機ではなく、説明会に参加した時に自分が受けた印象を語っているのに素直さが感じられる。 病院のハード面や実績だけではなく、先輩や職場環境に魅力を感じていると伝えるのは、採用担当者にとっても嬉しいところ。

特定の配属希望を主張するだけではなく、興味のある分野をアピールしつつも柔軟な考えを持ち合わせているのが良い。
学生の時点ではまだ「学びたい分野」が具体的に決まっていないのは当たり前。 看護師として幅広く様々な勉強をしていきたいという姿勢が学生らしく好印象。

最初に「できる」と明言しているのが良い。特に新卒の看護師には夜勤が必ずつきものなので、自信のない回答をすると不採用になる可能性もある。
また、根性論で終わらず、日常的に運動していることをアピールするのは、 体力に自信があるとの裏付けとなって良い。

絵が得意であることだけをアピールするのではなく、絵を描くことで良い対人関係を作るというコミュニケーション術に焦点をあてており、まさしく対人関係が重要な看護師という仕事にも活かせそうな特技であるというイメージを持たせているのが良い。

致命的な短所を正直に話してしまうと、面接官は「採用したい」という気持ちが下がってしまうもの。
そこで「～すぎる」という表現で、看護師という仕事上では長所ともとれる部分を短所として うまく説明すると印象も悪くならず、むしろ好印象を与えられる。