関西 / 京都府 / 京都市東山区本町15-749 京都第一赤十字病院 (日本赤十字社)
看護師4年目。新人指導にも力を入れています!
京都第一赤十字病院 (日本赤十字社) 関西 / 京都府 / 京都市東山区本町15-749 漆谷 寛子
役職
経験3年目以上
卒業校
金沢大学

私の働いている病棟は手術後、化学療法をして、ターミナルに入院していくといったような一連の流れを見ています。踏み込んでお話することの難しさは感じることがありますね。
先輩たちは患者さんと上手に話して思いを引き出したりされていて、その姿は勉強になります。
私自身は、患者さんが自分の身内だったら…と考え、本人さんや家族さんがどのようにすれば快適に、また喜んで頂けるかなと思って看護にあたっています。

教育に関することは病棟ごとによって違いは出てくるかと思いますが、みなさん丁寧なサポートを心がけています。
院内ICUや救命救急ICUの新人は本当に先輩がみっちりついて教えるみたいで。
一般病棟は担当する患者さんの人数が多いので、ある程度タイムスケジュールを組んで、一日の終わりに振り返って今日どうだった?という振り返りを大切にしています。

私自身は今年で4年目なのですが新人担当になり、先輩に教えられたように人にも教えたいなと思っています。
新人さんもある程度できるようになってきていますね。
看護は時間内に自分が行ったことを次の看護師さんに適切に引き継いでいくことで、よりよい看護の継続に繋がるので、最初は次の人のことを考えてというのは難しいと思います。私も新人のときは大変だったので、そのあたりを意識して今後は指導していきたいと思っています!

私の大学は保健師の資格も一緒にとれたので、ある程度看護師の技術を身につけたらそちらに進もうかなと思っていました。でも病院でのノウハウや技術を覚えていくと、別の分野に挑んでゆく心持ちがまだ持てませんね…(笑)

まだわからないですが、専門看護師や認定看護師を取っている方もたくさんいらっしゃるので自分もゆくゆくは取っていけたらいいなとも思い始めています。
認定の方は本当にエキスパートですもんね。私の病棟にも緩和ケアの方などが介入されるケースがありますが心の関わり合いをなさっていて全然違うなと思います。
私たちは表面上の痛みやお顔の表情、バイタルを見て判断しますが、認定の方たちは経験もあり、たくさんの患者さんと関わっていらっしゃるので、患者さんが今どういう段階にいて、どういうことを考えているのかを汲み取っていらっしゃいます。信頼関係の築き方がすごいなぁと思いますね。

病院の雰囲気は皆さん優しくて!
最初は京都の地域性もあってか厳しくて他を寄せ付けない…!とか聞いていて緊張しましたが全然そんなことないですよ(笑)

京都第一赤十字病院には転職で来られた方もいらっしゃいます。
なので、新人さん、また中途で入ってこられてもフォローしてもらいながら慣れていくことができますよ!
ぜひ一緒に頑張りましょう!